W17100030
書名

十誦律 巻第八

解説

神護寺経 紺紙金字

冊数1巻
著者
絵師
版元(出版社)
刊年平安末期写
欄外解説
備考紙高二五・六糎、界高一九・二糎。銀界。全二十三紙余継ぎ、一紙二十八行書き(巻頭の一紙のみ二十七行)。表紙の宝相華、見返しの扉絵を金銀泥で描く。元の銀杏型真鍮鏤軸付。一部に少虫食あるほかは保存良い美本。鳥羽法皇の勅願で後白河法皇が父帝の遺志を継いで文治元(一一八五)年に完成させたと伝えられる一切経。神護寺に奉納されたので巻首に「神護寺」の朱方印が捺されている。
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