書名 | 文鳳画譜 四編 |
---|---|
解説 | 『海道狂歌合』下巻の改題本 序及目録の一丁欠か 淡彩色刷入 |
冊数 | 1冊 |
著者 | |
絵師 | 南岳・文鳳画 |
版元(出版社) | 丁子屋源次郎等三都八書肆版 |
刊年 | 〔文化八年〕刊 嘉永以降刷か |
欄外解説 | |
備考 | 小ぶりの美濃判。元の空刷模様入翡翠色表紙に紅刷元題簽「文鳳畫譜 四編」付。序題を改刻した『海道狂歌合』下巻の序一丁(このあと序の続き半丁及び目録前半部分半丁を欠くか)、「第九」より始まる目録後半部分半丁、柱題を「海」とする淡彩色刷入りの南岳・文鳳画の見開き全十八図(三十六丁)、『海道狂歌合』の原刊記半丁、蔵版目録一丁、裏見返しの版元一覧よりなる。『会席料理秘囊抄』の広告があることより嘉永以降の刷かと思われるも、版の荒れなどはみられない。本書の他にも『海道狂歌合』下巻の改題刊行は数度にわたり行われたらしく、『南岳文鳳街道雙画』『南岳文鳳手競画譜』と題する本の存在が知られる。 |