書名 | 雙六独稽古 |
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解説 | 盤双六 図入 水染み・裏打有 |
冊数 | 1冊 |
著者 | 大原菊雄著 |
絵師 | |
版元(出版社) | 〔宝文堂〕版 |
刊年 | 文化八年序刊 |
欄外解説 | |
備考 | 中本。黒表紙(元か、擦れ、題簽剥落跡有)に黄土色の絵入元見返し付。色刷口絵二丁半、手塚兎月の序文四丁半、凡例一丁半、「盤面にむかゐ忌へき法」一丁半、「重一(でつち)」「三一(さんちん)」などの「打かた」(定石)十丁半、自跋半丁よりなる。序文には「…兎角此書は。児女子に教諭暁さんがためなれば。知りたるをも書顕し。其道をふつにしらさる人とも。導しむるものなり。…」とある。惜しくも薄い水染み、少虫食があり裏打補修済み。続編に『雙陸錦囊抄』のあることが知られる。 |