書名 | 装飾法華経断簡 |
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解説 | 伝菅原道真筆 信解品第四のうち 三行 桐箱入 |
冊数 | 1紙 |
著者 | |
絵師 | |
版元(出版社) | |
刊年 | 平安時代写 |
欄外解説 | |
備考 | 本紙の大きさ二七・二×六・三糎、界高一九・八糎。毎行十六字。天地余白に金銀箔砂子散らしの装飾を施した料紙に濃墨の経文がのった美しい一紙。後代の金銀箔砂子散らし料紙にて裏打あり。丸めた状態で保存されているため上下辺に折皺あるも、本紙の保存はほぼ良い。箱表に「菅相丞御真筆」、裏に「菊岡房行所持之/菅相丞御真筆今般本家菊岡行風君江/譲贈候畢/ 文化八辛未年正月 菊岡宣行(花押)」の墨書があり、江戸中期の俳人で地誌作者でもあった菊岡沾凉、およびその血縁者の旧蔵とわかる。 |