W22080011
書名

都のつと

解説

紀行 装飾料紙

冊数1帖
著者宗久著
絵師
版元(出版社)
刊年江戸前中期写
欄外解説
備考一八・二×一八・五糎の升形本。綴葉装(綴糸を欠く)、共紙表紙に「都のつと」「釈宗久作」と打付書き。本文は金銀泥下絵入の斐楮交漉紙。末に貞治六年二条良基の元奥書入。歌僧宗久による観応年中の東国行脚紀行。京を出立、東海道を下り、鎌倉・武蔵野を経て、北は宮城野・松島へと至る。東北地方への紀行としては最古のもので、松尾芭蕉『奥の細道』への影響も指摘されている。全体に薄い汚れ、一部小口に少傷み有。
在庫状態 : 在庫有り
¥55,000(税込)
数量