W21120006
書名

紺紙銀字華厳経 巻第四十一断簡

解説

二月堂焼経 巻末十七行 軸装

冊数1幅
著者
絵師
版元(出版社)
刊年奈良時代写
欄外解説
備考紙高約二十四糎、長さ約四十一糎の一紙。紺紙銀字経としては奈良時代唯一の写経。世に「二月堂焼経」と称されるもので、東大寺二月堂に伝わったが、寛文七年二月十四日の堂の火災の折に火中より取出されたため上下両端に焼痕をとどめている。銀字は現在に至るもなお輝きを放ち、俗に「プラチナ経」とも呼ばれる。その伝来と謹厳かつ美麗なる字姿とで古来より崇敬を集めてきた。断簡としては比較的多く諸家に伝わるが、当該品のように焼けの程度が僅かで巻末を有するものは極めて稀である。
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