書名 | 〔武田二十四将図〕 |
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解説 | 大大判 虫食裏打補修 |
冊数 | 1枚 |
著者 | |
絵師 | 〔鳥居清信〕画 |
版元(出版社) | 伊賀屋版 |
刊年 | 元禄頃刊 |
欄外解説 | |
備考 | 大きさ六〇・四×三一・八糎。図の中央に「武田法性院殿枳山信玄大僧正」(武田信玄)を、その左右に「武田逍遙軒」および「穴山梅雪」を、以下「高坂弾正」より「多田淡路守」まで残二十一名の家臣を配する。題名はないが同様の画は多く存在し「武田二十四将図」と呼びならわされている。最下部に二重枠入で「板本(ママ)元濵町伊賀屋」と版元名あり。絵師名は見えないがその画風より初代鳥居清信の画と推定される。なお、山梨県立美術館には同版と思われる丹絵の一枚が所蔵されているが最下部の版元名がなく、本図の成立を知るうえで当該品がその一助となることは疑いない。惜しくも全体に亘り虫食があり裏打補修済み。 |