書名 | 江戸図鑑綱目 |
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解説 | 筆彩色入 一冊一舗 |
冊数 | 1組 |
著者 | |
絵師 | 石川流宣作 |
版元(出版社) | 相模屋太兵衛版 |
刊年 | 元禄二年刊 |
欄外解説 | |
備考 | 乾巻は美濃判の冊子。元の紺表紙中央に元題簽「江戸圖鑑綱目 (乾)」(少擦れ破れ有)付。本文薄い水染み、少虫食補修あるも刷保存ほぼ良い。江戸内外の異名や、神社仏閣・儒者から弓師まで三十七種の諸師・十八種の諸商人并本屋・十五種の芸能諸師の所書きを収める。坤巻は約一三三×一三八糎の大型江戸図。銀泥下絵を一部に施した元の紺表紙中央に元題簽「江戸圖鑑綱目 坤(巻名部分擦れ有、脇に墨書する)」付。丹念な筆彩色が施され、余白部分には大名の石高及び住所を刻している。刷りは悪くないが、少虫食、筆彩部分の緑青ヤケ及び折目部分に少傷みがあり補修済み。欄外に一顆旧蔵朱印有。乾・坤それぞれ元の紺表紙を有するも、用いられている料紙が同一ならず、あるいは古い取合せか。 |