| 書名 | 160 ans de Collections. Les tresors du musee des Tissus et des Arts decoratifs de Lyon. |
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| 解説 | 4to. 360pp. Many color illus. Original cloth. |
| 冊数 | 1 |
| 著者 | Marion Falaise & Aziza Gril-Mariotte ed. |
| 絵師 | |
| 版元（出版社） | Musee des Tissus et des Arts decoratifs & Lienart Editions. |
| 刊年 | 2024. |
| 欄外解説 | ISBN: 9782359064483 |
| 備考 | 「開館160周年記念、リヨン織物＆装飾芸術美術館所蔵名品図録」 160年前、リヨンにおいて美術産業博物館が開館し、フランスにおける装飾美術館という概念が初めて導入された。その後、同館は1891年に歴史的テキスタイル美術館へと改称され、さらに1925年には装飾美術を専門とする第二の博物館が併設されるに至った。以来、コレクションは継続的に拡充され、東洋および西洋の優れた織物、リヨンの絹織物、そして近年においては現代作品が加わり、多様性を一層深めている。 この記念の年は、世界最大のテキスタイル・コレクションおよび世界第二位の規模を誇る装飾美術コレクションを新たな観点から再考する契機となる。本書は二言語版として刊行され、約八十名の執筆者および専門家によって分野別に執筆された一六〇本の解説が収録されており、それぞれが新たな知見の提示を目的としている。 作品の選定にあたっては、象徴的意義を持つ作品、施設移転の過程で再発見された資料、館員が共有を望んだ特筆すべき作品、さらには解説執筆者である専門家による推薦が反映されている。その成果は驚嘆や賞賛、関心を喚起することを意図しているが、網羅性を主張するものではない。 当該コレクションを現地で再度鑑賞するためには、オーヴェルニュ＝ローヌ＝アルプ地域圏が主導する大規模な再生プロジェクトの完遂と博物館の再開を待たなければならない。しかしながら、本書は、多数の執筆者の熱意ある参加によって成立し、創立160周年を記念するにあたり、コレクションの卓越した豊かさと顕著な多様性を広く提示するものである。 |