書名 | 竹苑抄 |
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解説 | 歌学 図入 虫食有 鳥野幸次朱書入有 |
冊数 | 1冊 |
著者 | |
絵師 | |
版元(出版社) | |
刊年 | 江戸前期写 |
欄外解説 | 和本目録2025-21 |
備考 | 本の大きさ二五・八×二〇・二糎。四ツ目綴じ、古い綴じ糸が残る。雲紙表紙に本文と同筆で「竹苑抄」と打付け書き。本文墨付三十三丁、毎半葉十行書き。一部にやや虫食、所々に鳥野幸次による朱書入あり(末に同筆にて「明治四十三年五月七日」の年記有)。巻末に「歌おほしといへとも此十首には過へからす この/外善悪の躰ありならふへし 是は家の秘事/初心のため之 更ゝ他見有へからす秘すへしゝゝ/為顕入道殿に童之時竹の苑にておしへたまへ/る民部卿入道殿の詞を為家の書集たまへる/なり 是は世間に無披露すへき之 能ゝ可秘ゝゝ」の元奥書有。続いて別書の写しと思われる四丁を付すも不詳。「蘆澤氏印」(所用者不明)、「鳥野蔵書」(鳥野幸次)の旧蔵朱印有。 |