W19120013
書名

絵本 江戸名所

解説

彩色刷 取合せ

冊数2冊
著者南仙笑楚満人戯言
絵師歌川豊広画
版元(出版社)和泉屋市兵衛梓
刊年享和四(1804)年正月刊
欄外解説
備考各月毎に江戸周辺の神社仏閣等への参詣人風景をいきいきと描いた風俗絵本。半紙本。元の蜀江錦紋空押入の翡翠色表紙(擦れ有)に子持枠の元題簽「繪/本 江戸名所 上(下)」付。山陽道による序文一丁半に続き、見開きで上巻に正月恵方参(山王権現)・二月初午参(王子稲荷)・三月木母寺参り(梅若山王)・四月釈迦参(三縁山)・五月目黒参(不動明王)・六月天王参(祇園会)、下巻には軒先の情景半丁に続き、七月廿六夜(高輪の茶屋)・八月八幡参(山中の二軒茶屋)・九月生姜市(芝神明)・十月大師参(上野両大師)・霜月御講参(東西本願寺)・極月年の市(浅草金龍山)をそれぞれ収め、楚満人による戯文(上巻八丁、下巻七丁半)がこれに続く。下巻裏見返しに「享和四甲子正月/ 歌川一柳齊豊廣画/ 南杣笑楚満人戯言/ 剞劂氏山口清蔵/後/編 絵本東童郎 来春出板 二冊/ 御江戸芝神明前三島町新道/ 甘泉堂和泉屋市兵衛梓」の奥付半丁有。本文下部に少し手擦れあるも保存ほぼ良。上下取合せ本なるも刷や保存は両冊ともほぼ同等で、色も良く残っており美しい。本書には、奥付にある近刊予告より『絵本東わらは』と題され伝えられてきたもの、又同内容なるも序の干支と刊記の年月を欠く改題本『絵本東物詣』のあることが知られるが、共に近年市場に出ること極稀で、伝本は少ない。
在庫状態 : 在庫有り
¥1,760,000(税込)
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