| 書名 | 櫨植付伊呂波教訓 |
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| 解説 | 全十丁 |
| 冊数 | 1冊 |
| 著者 | 須藤篤親著 |
| 絵師 | 朝霞楼春光画 |
| 版元（出版社） | |
| 刊年 | 文久二年自序刊 |
| 欄外解説 | |
| 備考 | 半紙本。茶色表紙付。内題及び口絵一丁、文久二年須藤篤親序文一丁半、口絵見開き一図及び序半丁、本文五丁、跋一丁よりなる。柱題「いろは教訓」。内容は櫨植付の利を説いたもの。ハゼノキは鬢付や蠟燭、漆の材料などとして当時多く用いられた。跋文に「私共一統申読候上彫刻致し候・・・」の一文があり、末に「世話人」として神場・怒田・井ノ口・中山・神山・皆瀬川・大平台・上久野・上大井等の各村の人物名が列記されており、小田原藩足柄上郡及び同下郡辺りの村々による共同刊行かと思われる。『日本古典籍総合目録』には該当の記載なし。少虫食があり入紙ずみ。 |